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 2)日本代表団

運輸低公害車普及機構

常務理事 笠松 一郎

調査研究部 高岡 寛

OECD政府代表部

参事官 窪田 明

新エネルギー産業技術総合開発機構

水素アルコールバイオマス技術開発室

総括主任研究員 山内 徹

(財)目本自動車研究所

主任研究員 *岩井 信夫

ニッサンユーロピアンテクノロジー

技師 *DeGroote

トヨタモーターヨーロッパマーケティングエンジニアリング

次長 *松田 喜彦

ホンダR&DヨーロッパGMBH

課長 *和崎 嘉男

   *:産業界・専門家として専門家会議部分(13日午前まで)に出席

3)欧米の自動車メー力一

フィアット、ボルボ、ルノー(米国メーカーは欠席)

(エ)専門家会合の主なポイント

9月9目から13目午前中までは、主に実施協定の一行一行について、案文の解釈、文章表現等に関する事務的な検討が行われた。表現等の詳細な問題は割愛し、内容に関するポイントを示す。

1)軽量材料     議長 Arie Brouwer(NOVEMオランダ)

・各国におけるリサイクル問題、材料面での規制などについての情報交換も対象となり、必ずしも先端材料に関する技術情報のみではない。

・事務局は、自動車メーカーのみならず、材料メー力ーからの参加も求めていた。

・軽量自動車ではなく、軽量化のための材料に関する活動であることを明確化すべきとの意見もあった。

・参加した各国とも、もし当アネックスができれば参加する意向を有している模様。ただし、現時点ではOA(運営機関)をかって出るところはない。

2)先進エンジン   議長Pierre Eyzat(仏、国立石油・自動車研究所)

・協定において組上に乗せるべき具体的なエンジン技術が示されなかった。(ガソリン直噴エンジンやDe−NOx触媒など既に実用化又は実用化に向けた研究が盛んなものしか例示がなかった。)

 

 

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