日本財団 図書館


全体では、「総合福祉センターなどの建設」がもっと高く24.4%、次いで「運動公園などの広場の整備」15.4%、「商業や娯楽施設の誘致」13.6%となっている。20歳代の若い世代では1位が交流センター20.9%、2位が図書館・文化ホール18.6%、3位が観光施設と運動広場11.6%となり、年齢を重ねるごとに総合福祉センターなどの整備要望が増している。

各世代を通して、商業・娯楽施設、運動広場、総合福祉施設の整備要望が高く、また、町営住宅の整備は30歳代の5.7%を最低として、他の世代とも10%未満の要望となっている。

../images/112-1.gif

(2)計画の基本方針

当該地区は、東野町が抱える課題を解消し、新たな島おこしの拠点として位置づけ、次のようなまちづくりを目指すものとする。

a.都市的サービス・福祉サービス拠点地区としてのにぎわいのある中心地区の形成

島に居住する様々な人々の二一ズに対応する都市機能の導入を図り、魅力的な島のライフスタイルの実現に貢献するにぎわいのある地区を形成する。

b.若者定住のための居住機能の導入による魅力的な住宅地の形成

若者の誰もが島の定住に魅力を感じられる、高水準の住宅供給と文化機能の導入などにより、若者定住支援のための住宅地の形成を図る。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION