役場周辺では、現在農協倉庫の買収と盛谷湾埋立事業により、広い都市的開発可能地が造成されている。また、役場周辺を流れる小原川では河川改修事業と併せて自然との触れ合いの河川環境整備事業が進められている。
白水地区は、大崎上島及び東野町の玄関口としての機能と本町の中心地区としての機能を担っているが、その機能の一層の強化が期待されている。
ここでは、都市的開発可能地の造成により、本町で不足し、必要としている若者向け住宅供給や商業・娯楽機能の導入により、本町住民や大崎上島島民の日常生活におけるにぎわいのある中心地区形成を図る。
また、大崎上島の玄関口機能を生かした海の駅としての観光情報機能の強化や本土住民との交流による地域の活性化なども期待される地区である。
<仮称>アイランドゲート・21整備計画は、本町における当面の大規模プロジェクトであり、町民の期待も大きい事業である。意識調査結果では、役場周辺の公共用地に関する活用方法の回答傾向は、世代によって大きな違いを示す。