崎上島の玄関口となる白水及び垂水地区については、親水性を考慮した水際の利用や広場の設置をすすめる。
公共施設については、設計競技制度などを活用しながら質の高いデザインの導入を図り、本町のシンボル的な空間形成を図る。
また、今後新たに建設する民間の建築物についても、色彩、海からの景観などについての建築コード(指針)を定め、魅力ある景観形成の誘導に努める。
b.島内の緑化の推進
島の魅力を一層引き立てるため、清潔な集落環境の維持・形成に努めるとともに、主要地方道大崎上島循環線沿道や集落内の可能な土地については、住民との協同事業によりコスモスなどによる緑化運動を進める。
(ウ)にぎわいのある中心地区の育成
大崎上島の玄関口機能を担う本町の生活拠点をなす白水地区に、商業・娯楽機能、飲食機能、観光情報機能や保健増進機能(保健福祉センター)、住宅機能などを導入し、町の中心機能の強化と併せてにぎわいのある拠点地区を育成する(<仮称>アイランドゲート・21整備計画参照)。