(2)買い物行動の状況
本町の地元購買率は、買回品で30.9%、大崎上島内では流出率が最も高くなっている。また、最寄品では地元購買率56.5%となっている。
買回品の流出先は竹原市が最も多く27.0%、以下大崎町21.5%、広島市10.6%と続く。最寄品については、大崎町への流出率が高く(38.4%)なっているが、大崎上島としてみれば、9割以上の購買率である。
大崎上島は、最寄品では大崎町を中心とする島内での商圏が一応は確保されているが、買回品についての商圏は、竹原市の1次商圏の中に位置づけられる。