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   浴場施設を整備する。

  ※アーユル・エステ体験室

 アーユルヴェーダを活かした薬草油などでエステティックを楽しむ施設。

・「アーユルエステ」とは、アーユルヴェーダを利用したエステティック(美学、転じて医学的理論に立って心身を根本から美しくすること)という意味で、インド式エステの意味といってもよい。

・「アーユルヴェーダ」とは、インド3,500〜4,000年の歴史をもつ世界最古の伝統医学である。この言葉は、サンスクリット語で、アーユス(生命)とヴェーダ(科学)からきており、「生命の科学」の意味をもつといわれる。

・アーユルヴェーダを導入したエステティックの一つとして、オイルマッサージによる皮膚の美化などがよく知られているが、これはバンチャカルマ(パンチャは5、カルマは行為の意味)といわれる浄化療法を応用したものといわれる。パンチャカルマは、前処理、中心処理、予後処理のシステムとなっているが、前処理である「消化(剤)法」、「油剤法」、「発汗法」がエステティックでトリートメントとして取り入れられている。良く知られているものに胡麻油のエステティックがある。

参考:「アーユルヴェーダできれいにやせる!」たかの友梨、上馬場和夫著、光文社

 

 

 

 

 

 

   3地域への展開の考え方

 ○ 既存のスポーツレクリエーション拠点やリゾート滞在拠点への導入を図る。
 ○ 温泉地以外の所で、「薬浴」機能を採り入れ魅力アッブを図る。

 

 

 

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