オ製造業の動向
(ア)製造業の概況
・佐賀市の平成6年の製造業就業者は、約8,300人と昭和60年に比較して約200人程度の減少を示した。
・本市の従業員1人当りの製造業出荷額は、佐賀県の2,139.8万円に対して1,694.5万円と、約80%程度の生産性である。
(イ)業種別の状況
・平成5年における本市の主要4業種は、出荷額で食料品、出版・印刷、電気機械器具・金属製品であり、就業者数では食料品(2,264人)電気機械器具(1,565人)出版・印刷(1,290人)、金属製品(975人)となっている。
・先端技術産業に定義される業種を含む化学工業、電気機械器具、精密機械器具の就業者数は1,686人(平成5年)と製造業就業者総数の18.3%にどとまっている。(図表19,20参照)