1.史跡の保全とその周辺の整備
・大谷磨崖仏・飛山城跡・根古谷台遺跡の保全と周辺環境の総合的な整備
2.自然風景の保全と活用
・古賀志山から大谷に至る特異な景観の周辺を含めた大仕掛けな公園化
・鬼怒川河川風景の整備
3.観光資源の創出、再生
一1・歴史 歴史軸、堀の復元、(仮称)歴史館の設置など
一2・未来 未来館、地球館など
一3・文化 美術館、博物館の連結
一4・都市 物産館、飲食街(味の路)、イベント施設、シンボルタワー
一5・自然 エコミュージアムなど
一6・土着 大谷の風景、景観のブラッシュアップ
一7・娯楽 テーマパーク、クアハウス(多目的温泉保養館)など
一8・産業 工場見学、ファクトリーパークなど
一9・スポーツ 施設の充実、種目の多様化
これらの総合的展開による相乗性効果の形成を図る。
(2)大谷地区の活用
国際的に通用する自然環境を有効に活用するため総合的ビジョンと計画性を持たせる。
(3)民間活力の誘導のための環境整備
歴史的、都市的景観の整備、文化芸術活動の場、アトラクティブな場の形成は、観光、商業などの産業を支え、民間事業意欲の増進を誘発するものとして第三のインフラストラクチュアともいえるものである。民間の事業意欲をかきたてる第三のインフラストラクチャーの効果的整備に努める。