○効果的投資による現境づくり
高齢化社会を迎え、社会資本の投資を計画性を持って効果的に行うことがますます必要になる。将来の都市の構え、活性化を呼び起こす仕組みや、高齢者や身障者に配慮したまちづくりのために、先導していく立場にある自治体、行政の役割と責任は、今後ますます重要になってくる。
また計画策定の原則として次の項目があげられる。
○夢の持てる将来のビジョンの共有化
市民参加による夢の持てる将来ビジョンを描き、その将来像を市民が共有して持つことによって事業の実現性を高め、効果的な環境づくりを図る。将来ビジョンは総合計画での明確な位置付けをされた都市観光の振興マスタープランになる。
○民間の自立による活力の導入のための啓蒙と仕組の策定
都市観光が企業を含めた市良の生活環境、生活基盤に係る以上、市民の自立的活動が前提である。初動においては官民相互の理解の働きかけが必要になろうが、民間とのパートナーシップの組立を推進する。マスタープランは市民自立的活動への期待と行政の役割を明確にするものでもある。
○ハードとソフトの連携と黎慌プログラム
魅力ある都市づくりに対するそれぞれの施策は相互に関連している。ハードとソフトが一体的になってはじめて効果がある。ハードとソフトが互いに連携し並行して整備を進めるために、総合性をもった整備プログラムと事業化推進プログラムを作成し推進する、
○誘導の原則づ＜り
都市景観などの形成はエンドレスに時間がかかり、市民の協力なくしてはできない。マスタープランと一体となった規制や誘導の原則を市民とともに創り・市民参加によるまちづくりを図る。
