b 観光地環境の整備と受け入れ体制の強化
c 漁簑との連携
○遊漁化の推進野外レクリエーション施設の整備(キャンプ場、釣り場への磯道など)
利用促進
○椿祭り:事例としては、伊豆大島の椿祭り、天草町の天草椿祭り(西平椿公園)、千葉県大原町大原椿公園椿祭りなど。
○椿の映画祭の開催:「椿三十郎」、「五弁の椿」、「寒椿」など
○呼子朝市、漁協を介した桃山天下市への出品
○ファンクラブ“カメリア・加唐”の組織化:既存の椿の会を島民と島外のファンを入れて発展させる方向もある。会報の発行も同様に現在の会報の拡大展開もありうる。
(ウ)イメージづくり
椿の港づくり、椿の集落づくり
景観づくり。加唐地区、大泊地区を椿の里として演出する。
a 椿シンポジウム
八百比丘尼伝説と椿、海人の痕跡などのテーマ化。青森県夏泊半島(北限)、男鹿半島男鹿市権集落、若狭小浜・八百比丘尼生誕・入定の地など日本海権回廊のネットワーク化。外国産の椿交流も一興。
b 椿料理、椿菓子、椿酒などの開発
例えば、椿油をつかったてんぷらなど。椿の花酒、椿の花を形のまま砂糖漬けにするなどの研究。椿の花の形の和菓子の演出。
c オペラ・椿姫の上演
フランスの作家デュマ・フィスの「椿姫(ラ・ダム・オ・カメリア)、1848年」をヴエルディーがオペラ「椿姫(ラ・トラヴイアタ)」として作曲。これを島版にアレンジして上演する企画などの検討。小学校のオペレッタ劇の蓄積をいかし、「児童版椿姫」の可能性も検討。
e インターネットによる舳の情報発信・交流
f 日本書紀にでている百済の武寧王の生誕伝承をいかした韓国などとの国際交流や古代史シンポジウムの開催
武寧王は第25代百済国王で、6世紀前判こ仏像、仏教・経論を朝廷に献じたといわれる聖明王の父。韓国・百済まつりへの参加や百済の里づくりを進めている地域(宮崎県南郷村)との交流の検討も一案。