具体的な対策の内容としては、「省力化による運航コストの削減」つまり、コストのなかで高い割合を占める船員費、資本費の削減ということになろう。次いで、「二種に運賃値上げを交渉」、「用船料の引き下げ」等となっている。 「その他」としては、「修理費や管理費の圧縮」、「船腹調整の存続」、「取り扱い貨物の多様化、営業の強化」等があげられている。
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