94年の九州・山口地域の製造業の業種構成をみると、以前の素材型からの脱却が図られているとはいうものの、「地方資源型」、「基礎素材型」のウエイトが高く、「加工組立型」のウエイトが全国に比べて低い構造となっている。ただし、長崎県、熊本県など「加工組立型」のウエイトが高い県もある。
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