県内総生産額の産業構成をみると、第1次産業では福岡県、山口県は全国並であるが、その他の県はウエイトが高く、九州農業県の特性がでている。一方、第2次産業では山口県、大分県、佐賀県のウエイトが全国より高くなっている。 総じてみると、九州・山口地域は第3次産業と第1次産業のウエイトが全国以上に高く、工業化がやや遅れた産業構造といえる。
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