(4)小口混載貨物の取扱いについて
○主に関門港を利用している企業は回答企業中、約3分の1を占める。
○北九州港を最もよく利用している企業であっても、小口混載貨物では関門港以外を利用している企業が3割程度を占めている。これらの企業の小口混載貨物が神戸港・大阪港などに流れている可能性がある。
○関門港での実施・拡充が求められる主な相手地域
全体・・・韓国、台湾、中国中部、中国南部
製造業・・・韓国、台湾
小売業・・・中国中部、中国南部
輸出量増加を見込んでいる企業・・・韓国、台湾、中国中部
輸入量増加を見込んでいる企業・・・韓国、中国中部、中国南部
○関門港において小口混載サービスが実施・拡充された場合の利用可能性については「利用が増加する可能性が高い」が「利用が増加する可能性が低い」を大きく上回っている。
小口混載貨物の取扱いにおいて、主に関門港を利用している企業は回答企業中34.9%を占めており、主に関門港以外を利用している企業の割合(33.6%)とほぼ同率となっている。小口混載貨物の取扱いのない企業も3割弱を占めている。