(3)国内輸送費の低減方策と関門港において国内輸送費が低減された場合の利用可能性
○低減方策としては「共同輸送の実施」、「内航フィーダー航路の整備」、「アクセス道路網の整備」、「港湾周辺の国内集配送拠点の設置」と回答した企業が多い。
○企業の所在地による傾向
広島県、山口県・・・・・・・・・・・「内航フィーダー航路の整備」
福岡県、大分県、宮崎県・・・「アクセス道路網の整備」
佐賀県・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「共同輸送の実施」
○今後、輸出入増加を見込んでいる企業は「内航フィーダー航路の整備」を最も多くあげている。
○利用可能性については「利用が増加する可能性が高い」が「利用が増加する可能性が低い」を大きく上回っている。
「共同輸送の実施」と回答した企業が最も多く(24.1%)、「内航フィーダー航路の整備」(20.3%)、「アクセス道路網の整備」(20.3%)が続いている。