3 林業就業者の現状を見てみよう。
(1)就労構造
(「平成7年度版林業白書」)
(就労構造)
林業労働は、森林所有者の自家労働と森林組合、会社等に雇われる雇用労働に大別され、また、その就労も臨時的、短期的なものから通年的なものまで多様となっている。
林業就業者の動向を国勢調査でみると、その数は林業生産活動の停滞を反映して減少してきており、平成2年には11万人となっている。また、年齢構成をみると、50歳以上が68%と高齢化が進行している。な
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