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1−2 グループウェアの機能概要

 一般に、グループウェアと呼ばれるソフトウェア製品は様々な用途があり、それぞれの目的を持った機能が、ある程度独立して使えるようになっている。そのため、一つの機能だけが特出したものでもグループウェアと称している製品も存在するが、一般的にはそれらの機能を組み合わせることによって、グループウェア環境を構築していくのである。なお、グループウェアが目指す目的と、その目的を遂行するための機能を分類すると、概ね次のようにまとめることができる。

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(1)目的の概要
 グループウェアが目指す目的としては、コミュニケーション支援、情報の共有化、事務作業の自動化が挙げられる。

1. コミュニケーション支援
 組織として事務作業を遂行するためには、他の職員との連絡や調整、あるいは意見交換など行うこととなるが、これらは包括してコミュニケーション

 

 

 

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