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船舶電気装備工事ハンドブック・工事編

 事業名 船舶の電気装備に関する技術指導
 団体名 日本船舶電装協会 注目度注目度5


 

12.6 接地工事

高圧電気設備は、人命安全の立場から確実な接地工事を行なわなければならない。接地工事に当たっては、次の点に留意する。

(1)機器の接地は、メタルタッチでなく、接地導線を使用し、ボルト締めによる。

(2)変圧器の接地は、高圧巻線と低圧巻線との間に金属製混触防止板を設け、所定の方法で行う。また配電方式に中性点接地方式を採用している場合は、変圧器の低圧中性点を所定の方法で接地する。

(3)ケーブルの金属被覆は、絶縁破壊、漏電による危険、無線・通信・計装計器など弱電機器への誘導障害を少なくするため、接地用導線を使用して、船体構造物へ確実に接地する。金属コンジット、ダクト、ケーブル支持物も確実に接地する。更にこれらには防食処理を施す必要がある。

(4)避雷器・計器用変成器の二次側は、導線によって接地工事を行う。

 

 

 

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更新日: 2021年7月24日

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