-5.絶縁被覆の保護
分岐管先端から端子取付部までを水密が保たれるよう絶縁テープを巻き付ける。巻き方はメーカーの措置に従い、表面を平滑に形よく仕上げる。
-6.ブラケットの取付け
所定の位置に含浸黄麻布を巻き、その上をブラケットで止め、締付ける。
相色別は、分岐管の分岐部に色別用粘着ビニールテープを2〜3回巻付ける。
-7.接地
遮蔽付ケーブルは、遮蔽部を確実に接地する、接地リード線を2本出す場合は、テープ巻き部分の水密を考慮して、撚らずに出すこと。
-8.雨覆の取付け
陸上受電においてケーブルの端末部に雨覆を使用する場合は、雨覆の中に水がたまらないような向きに取付けること。雨覆は図12.14に示すように絶縁体端部より、約60mmに位よる座置するよう座を作り、雨覆を座に押し付け、上部を移動しないようにテープ巻きする。