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船舶電気装備工事ハンドブック・工事編

 事業名 船舶の電気装備に関する技術指導
 団体名 日本船舶電装協会 注目度注目度5


 

4 防食塗装

(1) ケーブル布設後あるいは機器取付け後に防食呼装が困難な部分は、布設又は取付けに先立って塗装する。

(2) 塗装した部分や亜鉛などでめっきを施した部分が溶接や切断などによってはく離した箇所は、完全に補修塗装をする。

8.5 淡水部の防食

 船体の淡水部の防食は、塗装とともに流電場伽去あるいは外部班源法などの電気防食法を併用する。電気防食については、特に船に周辺はプロペラの裸銅合金と接しているので、異種金属接触による腐食を防ぐために特に留意して行う。

8.5.1 鋼船の電気防食

-1. 流電陽極法

 流電陽極法は、船体の鋼よりイオン化傾向の大きいアルミニウム、亜鉛などの金属(卑な金属という)を用いて、翼種金属接触による電池作用を利用して防食する方法である。

 流電陽極材料は、高純度亜鉛あるいは高純度アルミニウムに特殊金属を添加したもので、常に安定した電位と電流が得られるような製品である。現在、最も多く船体外板の防食に使用されているものは、亜鉛合金陽極、次いでアルミニウム合金陽極である。

 流電陽極は、電流の発生に伴って溶解消耗するので、犠牲陽極とも呼ばれ、一定期間毎に取替える必要がある。

(1) 陽極個数の算出

適正な陽極数量を算出するには、個々の船舶の塗装の良否、船の大きさ・速さ、ドック間隔などによって異なるが、基木的には次式により求めることができる。

204-1.gif

 

 

 

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更新日: 2021年7月24日

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