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(3) ケーブルの引出し

ケーブルをドラムから引出すときは、ドラム回しなどを使用して大きな張力を加えることなく、ケーブルが引出せる方法を採用する。また、ワッパにしたケーブルを解く場合は、後でケーブルを布設したとき、ケーブルがよじれないよう、8の字に解いて伸ばすこと。

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(4) ケーブル行先確認

ケーブルラベルをチェックし、配線図、配線表、系統図などによりその行先を確認、する。(図4.2参照)

(5) 基準点の確認

基準点マーク(赤テープ)のある長尺ケーブルは、その区間 の基準点(甲板又は隔壁などの貫通部に設ける。)に合わせ た後、その両端のケーブルを布設する。

 

 

 

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