8.18 海事衛星通信装置
陸上と船舶、船舶相互間の通信にはインテルサットシステムが活用されている。インテルサットシステムには次のような種類がある。
8.19 模写電送装置
この装置には、気象関連、航行警報、新聞及び漁海況情報などを受ける一般には気象ファックスという受信専用の装置のものと、相互に情報通信を行う通信用ファックスとがある。
(1)気象模写電送
各国の気象庁からそれぞれの周辺の天気図や気象資料がファックス放送され、それを受信/受画することで正確な気象情報が得られる。
ファックス放送は世界の約16ヶ国がサービスを行っていて、日本ではJMHのコールサインで気象庁が放送している。