(3)光 度
単位立体角当たりに発散される光束をいう。つまり、光源から出る光の強さをいい、単位はカンデラ〔cd〕で、光束F〔lm〕、立体角ω〔Sr〕とすれば、光度Iは、I=F/ω〔cd〕となる。
半径1〔m〕の球を考え、その中心に1〔cd〕の光源をおき、その光源が全方向に等しい光度をもっているとすると、この球の1[?]の内面積に投影される光束は1〔lm〕で、全光束は4π〔lm〕、球内面の照度は1〔lx〕となる。
(4)輝度(輝き)
単位投射面積当たりの光度である。同じ光度の光源でも、その発光部分の面積が大きいとまぶしさが少ない。
S[?]の発光面からF〔lm〕の光束を発散し、その面に垂直方向の光度がI〔cd〕ならば、輝度Bは、B=I/S〔cd/?〕となる。