進み、第2段階の遮断器を開く。このようにして発電機遮断器の開極が最後になるようにしたのが優先遮断方式である。その系統図の一例を図3.3に示す。 なお、一般に採用されている電流対時間の設定値の一例を示すと、次のとおりである。 (a)発電機用遮断器は発電機定格電流の132〜138%で20秒(ピックアップ値110〜115%、動作値=ピックアップ値×120%) (b)優先遮断器は発電機定格電流の110%で第1段階に対し5秒、第2段階に対し10秒、第3段階に対し15秒である。
進み、第2段階の遮断器を開く。このようにして発電機遮断器の開極が最後になるようにしたのが優先遮断方式である。その系統図の一例を図3.3に示す。
なお、一般に採用されている電流対時間の設定値の一例を示すと、次のとおりである。
(a)発電機用遮断器は発電機定格電流の132〜138%で20秒(ピックアップ値110〜115%、動作値=ピックアップ値×120%)
(b)優先遮断器は発電機定格電流の110%で第1段階に対し5秒、第2段階に対し10秒、第3段階に対し15秒である。
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