(2)両持軸受と片持軸受発電機の軸受については、原動機の直結側と反対側の両方に取付けられるものと、直結側の軸受は省略して原動機側の軸受に依存するものと二通りがあり、前者を両持軸受、後者を片持軸受と呼んでいる。片持軸受の場合は、装置としての寸法が小形になる特長があるので、80〜300kW程度の原動機直結形の漁船用発電機などで多く採用されている。
(3)エンドブラケット形とペデスタル形軸受発電機の軸受を支える構造形態としては、エンドブラケット形とペデスタル形とがある。エンドブラケット形は小容量機に、ペデスタル形は大容量機に採用されている。