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コナクリ港は、主にアルミナ、鉄鉱石、果実および一般貨物の輸出港であり、カムサル港は主としてボーキサイト、バナナ、雑貨などの輸出港である。
ギニア港湾における国際海上輸送貨物の取扱量は、次の通りである。
 

国際海上輸送貨物取扱量の推移

 
ギニア主要港の設備その他の概要は、次の通りである。
1.コナクリ港(Conakry)
同港は、ギニア最大の貿易港で、1992年の入港船舶数は502隻(9,303.877DWT)に達している。
港外及び港内に水深13.0mの錨泊地がある。
港内へ至る南水路(長さ3.2マイル、幅150m、水深9.5m)があり、長さ20m以上の船舶の入出港には、曳船の使用および水先人の乗船が必要である。
南水路に沿って、係船ブイ9基が設置されている。
 

 

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