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雑船3隻(486G/T)の平均が21年であり、老朽化した中古船を多数かかえている。
また、最近数年間における保有船腹量の推移をみると、1989年から90年にかけて漁船3隻(878G/T)およびバージ1隻(209G/T)、更に1993年から94年にかけて漁船2隻(2,548G/T)が、それぞれ増強されているに過ぎない。
(B)保有船主の実態
1.Societe Navale Guinenne
(所在地)BP522,Conakly,Cuinea
同社は、1968年に国有海運会社として設立され、自社所有船の運航のほか、ギニアとの定期航路をもつ主要外国海運会社の代理店業務を扱っている。
2.ENTRAT International−Societe d’Economie Mixte
(所在地)BP315,Conakry,Guinea
同社は、自社保有船の運航のほか、コナクリ港における荷役業務、港湾貨物輸送業務などを扱っている。
3.SOTRAMAR
(所在地)Kamsar,Guinea
同社は、1971年に設立され、自社船運航のほか、カムサル港におけるボーキサイト輸出業務を行っている。
4.Port Autonome de Conakry,P.O.Box805,Conakry(コナクリ港湾局)が曳船2隻(最大1,600馬力)およびDirection du Port Kamsar OFAB,Kamsar(カムサル港湾局)が曳船2隻(2,896馬力、2850馬力)、その他民間海運会社が小型曳船2隻を保有している。
(3)港湾事情
ギニアの代表的港湾はコナクリとカムサルの両港であり、港はいずれも港湾局
 
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