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が約188万セジに達している。
 

鉱業生産実績

 
ガーナは1957年の独立後、農業の振興、天然資源の開発など伝統産業の発展を図るとともに、工業化政策の推進に力を入れている。
現在、ガーナ工業の主要部門は、1967年設立のGhana Industrial Holding Corporation “GIHC”(所在地P.O.B.2784,Accra)が統轄し管理している。これを部門別に列挙すると次の通りである。
製鉄、製紙、煉瓦製造、塗料製造、製薬、電子工業、金属工業、缶詰工業、アルコール醸造、ココア加工、食肉加工、製糖、履物製造、繊維工業、ゴム(タイヤ・チューブ)製造、セメント製造、植物油製造、造船(主として漁船の建造・修理)など。
これらの工業は、主としてテマ港(首都アクラの東方20マイル)の周辺に集中され、いわゆるテマ工業地帯を形成している。首都アクラとテマ工業地帯は、全長11マイルの高速白動車道路によって結ばれている。
 

工業生産実績

 

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