
倉庫(3ヘクタール)、穀物、燐酸肥料、コークスなどの貯蔵サイロ、コンベヤその他荷役設備がある。
果物ターミナルには、多目的クレーン(能力40トン)1基、10トン・クレーン、冷凍倉庫(95,040平方m)などの設備がある。Shipcanal(水深13.50m)には、全長1,050mの埠頭、クレーン(5トン〜35トン)26基がある。
Rodenhuizedok(水深13.50m)には、全長1,O00mに及ぶバースがあり、主として穀物運搬船が使用している。
一般貨物専用ドック(Noorddok、Middendok及びZuiddok)の埠頭(水深13.50m)には、5トン〜10トン・クレーン、フローティング・クレーン2基(30トン、25トン)、荷役用らせん型コンベヤ2基、倉庫(11ヘクタール)などがあり、Zuiddokは主にバルクカーゴを取り扱っている。
Schepen Sifferdokには、Ro/Ro船用の2ドックがあり、多目的クレーン(能力40トン)2基によって、コンテナの取扱が可能である。
Shipcanalに沿って、製鋼所専用の鉱石、石炭ターミナルがある。新石炭ターミナル(13ヘクタール)は、1時間に付き1,000トンの石炭積み込みが可能であり、最大8万DWT型石炭運搬船を収容することができる。
タンカー・ターミナルのオイル・ドックには、最大6万DWTタンカーの収容可能な突堤2基(水深13.50m)及びバージ専用の突堤4基がある。
Rodenhuizedokには、最大8万DWT型船の収容可能な突堤(水深13.50m)2基がある。
清水、食料、各種バンカーなどの供給が可能である。
船舶修理施設は、ドライドック2基(長さ127m×幅13m、長さ70m×幅11m)があり、船体及び各種エンジンの修理が可能である。
同港は、主として穀物、石炭、鉱物、鉄鋼製品、肥料などの輸入と、自動車、林産品、液体製品、冷凍食品などの輸出を扱っている。
90年の入港船舶数は3,694隻(23,878,704G/T)で、貨物取扱量は輸入が19,066,100トン、輸出が5,372,500トンに達している
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