91年における外国貿易船の入港隻数は、3,082隻(44,573,410DWT)に達している。 港は、揚子江の支流ホワンプー川(黄埔江)の約28キロ上流の左岸にある。 港の付近の川幅は約700m、水深9mで、同時に約200隻の小型船の収容が可能である。 港は直接陸揚げもするが、河川輸送の中継港としての役割が極めて大きい。 港は古い歴史を有しているが、施設は老朽化しており、港湾貨物の急増に対応し、係船ブイ、バース、保管倉庫、荷役設備など施設の拡充・近代化、専用埠頭の建設などが計画されている。 港は、揚子江と黄埔江の堤防に沿って、次の12地区から成っている。
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