同港は、バルド海側の貿易港で、穀物、木材、木材パルブ、一般貨物などの輸出港であり、また機械類、化学品、雑貨などの輸入港である。
港は、自由港埠頭(水深7.5m)、木材埠頭(水深7.0m)、産業埠頭(水深6.7m〜7.6m)の3港区から成り、全長164.6m、最大52,450DWT級船舶の入港が可能である。
これらの埠頭は、いずれも各種のクレーン設備があり、また国有鉄道と接続している。
清水、バンカーなどの供給が可能である。また、同港はバルト海漁船団の重要な墓地となっている。
船舶修理施設は、Pregol Shipyardにドライドック3基(各能力:900トン、3,000トン、4,500トン)があり、入渠工事も可能である。大型冷凍貨物船の収容可能な新ドライドック((能力:8,500トン)が近く稼働する予定である。