同港は、アスンシオン港の1,560キロ下流に位置し、綿花、穀物、一般貨物などの輸出港である。
港は、長さ60mのコンクリート構造の突堤(長さ60m)と長さ55mの係船柱から成り、最大2,500DWT、吃水12.0m、全長50mまでの船舶は突堤で、全長30mまでの船舶は係船柱で収容が可能である。
主要設備は、バラ積み穀物積出し用の高速コンベヤ・ベルト(能力120トン/時)、穀物乾燥機2基(能力40トン/時、50トン/時)、穀物貯蔵サイロ2棟、穀物倉庫2棟(合計70,000トン)、穀物輸送管(最大能力:1日当り約2,000トン)などがある。
清水および食料の供給が可能である。
同港の開発計画として、穀物貯蔵用の新サイロの建設が予定されている。
港から50キロの地点にアスンシオン国際空港がある。