その他の工業製品の生産高(89年)は、小麦粉104.5千トン、精米34.8トン、冷凍肉15.5千トン、大豆・落花生・ココナツの粉末405千トン、食用油39.7千トン、工業油12.9千トン、桐油6.9千トン、挽材63万トン、マッチ898万箱などである。
パラグアイには未だ自動車の国内生産はなく、乗用車、トラック、二輪車など全て輸入に依存している。
パラグアイのエネルギー源は、主として水力発電に依存している。
石油および石油製品の輸入は、1992年には輸入総額の11.7%を占めた。
エチルアルコール(エタノール)は、砂糖きびから生産され、自動車燃料の主要成分として広く使用されている。
パラグアイ政府は、水力エネルギー資源の開発と平行して電力利用産業の育成を目指しており、電力エネルギーを利用した鉄鋼プラント、アルミ精錬、紙ハルブ、化学肥料などの新規産業の開発の可能性を検討している。
パラグアイの一次エネルギー源は、燃料用木材、廃棄植物、石油系か大半を占