タンカー・ターミナルには、長さ182m、吃水9.75mまでのタンカー用のオイル・バース(テキサコ石油会社専用)、長さ164m、吃水11.0mまでのタンカー用のオイル・バース(エッソ石油会社専用)などがある。
このほか、アルコール・ターミナル(水深8.5m)、石油ターミナル(水深10.5m)、石油タンク(全貯蔵能力169,440立方m)などがある。
清水、食料、燃料油、ガスオイル、潤滑油などの供給が可能である。
曳船は13隻(650馬力〜3,000馬力)が使用できる。
船舶修理施設は、Brashol Mecanica Ltda,Industria Comercio Ltda,Auremar Servicos Maritimos Ltda,Calfornia Servicos Sabaquaticos Ltda,Capixala Eletro Instrumentacao Naval(Cein),mariner Servicos Subaquaticos Ltdaなどの各社に修繕設備があり、各種船舶修理が可能である。
同港の開発プロジェクトとして、商業ドックおよび港内への水路を13.5mに浚渫中である。
また、穀物倉庫(貯蔵面積45,000平方m)および冷凍倉庫(貯蔵能力15,000トン)の建設が計画されている。
港から8キロの地点にビトーリア国内空港がある。