日本財団 図書館


 港の水深は4.0m〜8.0mで、長さ325mの埠頭の両側にバース(水深7.92m)がある。
 この埠頭には、門形クレーン4基、穀物倉庫(貯蔵能力3万トン)、鉄道、クレーン3基(3トン×2,5トン×1)、エレベーター(能力2トン)などの設備がある。
 民間会社所有のアングロ埠頭(水深7.92m)には、電動クレーン3基、鉄道支線、食肉積出し用の各種設備がある。
 清水および食料の供給が可能である。
 船舶修理施設は、船舶の小修理が可能である。
 港から14キロ離れた地点に国内空港がある。

3.パイサンド港(Paysandu)

 同港は、モンテビデオ港から水路で516キロの地点に位置し、ウルグアイ川の左岸にある商港である。
 主要設備は、外航船用埠頭(長さ100m、水深6.0m)、沿岸航路船用突堤(長さ345m)、小型船用埠頭3基(水深4.0m〜6.0m)、タンカー専用埠頭(長さ150m、干潮時水深4.0m)、送油パイプライン、穀物輸送用エレベーター(能力7,000トン)、電動クレーン(能力3トン〜5トン)10基などがある。
 清水および食料の供給が可能である。
 船舶修理施設は、スリップウウェー(揚げ能力1,000トン、最大幅18m)などがあり、船舶の小修理が可能である。

4.ヌエバ・パルミラ港(Nueva Palmira)

 同港は、モンテビデオ港から水路で302キロの地点に位置し、ウルグアイ川左岸の商港である。
 沿岸航路船用の埠頭(長さ300m)、吃水8.33mまでの外航船用の埠頭(長さ100m)および最大75,000DWT船の収容可能なドック(長さ240m)がある。
 設備は、5トン・クレーン1基、3トン・クレーン2墓、20トン旋回クレー

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION