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に使用されており、船舶2隻の同時収容が可能である。
 モンタラス(montaras)埠頭(長さ339m、水深4.5m)は、漁船専用埠頭である。
 倉庫11号は、冷凍貨物の保管に使用されている。
 モンテビデオ港の荷役設備は、40トン・クレーン2基、15トン・クレーン2墓、12トン・クレーン4基1,6トン・クレーン14基、5トン・クレーン25基などが主なものである。
 タンカー・ターミナル(水深8.Om)および液化ガス・ターミナル(水深6.70m)には、それぞれオイル・バースがある。
 清水、食料、石炭、燃料油、ガスオイルなどの供給が可能である。
 船舶修理施設は、Tsakos lndustrias Navales S.A.所有の修理岸壁(長さ600m)、浮ドック3基(長さ200m×幅33m、揚げ能力20,000トン)、クレーン(能力3トン〜5トン)などのほか、海軍所有の各種ドックおよびスリップウェーが一般商船の修理にも使用できる。
 その他、Arsenal de la Amada SCRA,Comision Interventora de la Cia,del Gas y Dique Seco de Montevideo Ltdaなどにも修理設備がある。
 港から20キロの地点にカラスコ国際空港がある。
 モンテビデオ港における国際海上輸送貨物の取扱量は、次の通りである

2.フライ・ベントス港(Fray Bentos)

 同港は、モンテビデオ港から410キロ、ブエノスアイレス港からは232キロの地点に位置し、ウルグアイ川の左岸にある商港である。

 

 

 

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