容が可能である。原油積出し能力3,800平方m/時。
沖合約2マイルには係船ブイが数基あり、各能力は1,000平方m/時である。
清水、食料、燃料油などの供給が可能である。
船舶修理施設は、民間石油会社の修理工場により、船舶の緊急修理が可能である。
10.プンタ・キヤ(Punta Quilla)
同港は、サンタ・クルス川の河口に位置し、サンタ・クルス市から約18キロの地点にある商港である。
港口から約2マイルの沖合に水深約15.25mの安全な錨泊地がある。
埠頭(長さ158m、水深12.8m)は、全長130mの船舶2隻の同時収容が可能である。
港内は、最大27,000DWT船(吃水9.5m)の入港が可能である。
清水、食料、バンカーなどの供給が可能である。
港から10キロの地点にサンタ・クルツ国内空港がある。
11.ペエルト・マドリン港(Puerto Madryn)
同港は、ブエノスアイレス港の南方約767マイルの大西洋岸の商港で、主として果実および魚類の輸出港である。
1992年の入港船舶数は184基(2,491,340DWT)に達している。
船舶の入港には、水先人の乗船が必要である。
突堤の北方約半マイルの沖合に良好な錨泊地(水深18.29m)かある。
海岸から東方に突出したアルミランテ埠頭(長さ1,515m)には、3バースがある。
1号バース(長さ217m、水深13.42〜16.77m)は、バルクカーゴ、一般貨物および果実などの積出しに使用されており、全長220mまでの船舶の収容が可能である。
2号バース(長さ217m、水深13.72〜16.77m)は、一般貨物の積出しに使用されており、全長175mまでの船舶の収容が可能である。
3号バース(長さ139m)は、アルミ・インゴット(アルミニュームの塊)、羊毛、果実、魚類、コンテナなどの積出し、および一般貨物の荷揚げに使用されており、全長190mまでの船舶の収容が可能である。
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