(B)漁業開発計画
政府は、水産物の輸出が外貨獲得源として貢献していることから、水産業の一層の発展を図るため、漁船の改良、増強、近大技術の導入などによって、漁獲量を増大させると共に、その受入れ態勢を強化するため、漁港の整備拡充、冷凍倉庫、漁獲物加工工場の増設などを行なっている。
(C)漁船保有状況
現在、ベネズエラの保有する漁船は、7,000〜8,000隻といわれているが、その大部分は木造の無動力船および小型鋼造船である。
また、100G/丁以上の銅造漁船については、90年末現在で90隻(合計28,022G/T)であり、これをトン数別にみると次の通りである。
前ページ 目次へ 次ページ