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 石油の生産量は、日産35〜40万バレルで推移しており、86年から輸出を開始している。

 確認埋蔵量は、9億バレルといわれている。

 石油の増産は、石油開発10カ年計画(1976〜85年)により、油田開発を推進し、この結果84年10月にベネズエラとの国境付近で、埋蔵量10億バレル以上と推定されるクラボ・ノルテ油田が発見され、その開発が進んでいることによる。

 88年の原油生産は、前年の1,942万トンから1,738万トンヘと減少したが、これはゲリラ・グルーブによるバイブライン爆破が主因であり、89年には2,030万トンヘと回復した。

 フェロニッケルは、前年の4万6,390トンから88年は2万7,350トンヘと大幅に減少した。

 

 

 

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