同港は、メキシコ湾西岸のパヌコ河口の上流13キロの地点に位置し、ポリビニール・クロライト、亜鉛、銅、石油、石膏、セメントなどの輸出貨物と、穀物、化学肥料、機械類、鉄鋼などの輸入貨物を扱っている。
港は2つの石造防波堤(長さ約1,400m)で囲まれ、入口の水路幅は110m、干潮時水深10mであり、全長177m、最大吃水9.14までの船舶の入港が可能である。
主要設備は、フィスカル埠頭(長さ1,260m、水深7.50〜8.14m)、金属・鉱物埠頭(長さ290m、水深9.14m)、クレーン4墓(75トン×2,50トン×2)、移動クレーン(250トン)1基、シュート、コンベヤ・ベルトなどがある。