発プロジェクトに基づき、総工費約1億ドルの投資により、各港湾施設の整備・拡充が行われつつある。 最近におけるメキシコの港湾貨物取扱量は、貿易の自由化に伴う輸出入貨物の増大を反映して、88年には82年の8,642万トンに比べ、1億6,340万トンヘと急増している。 メキシコにおける主要港湾の設備その他の概要は、次の通りである。
発プロジェクトに基づき、総工費約1億ドルの投資により、各港湾施設の整備・拡充が行われつつある。 最近におけるメキシコの港湾貨物取扱量は、貿易の自由化に伴う輸出入貨物の増大を反映して、88年には82年の8,642万トンに比べ、1億6,340万トンヘと急増している。
メキシコにおける主要港湾の設備その他の概要は、次の通りである。
(太平洋岸の主要港湾)
1.エンセナダ港
同港は、カリフォルニア半島の西岸に位置し、綿花、柑橘果物、鉱石、セメントなどの積出港であり、穀物などの輸入港でもあるが、太平洋岸の主要漁業基地としても知られている。 港は、長さ約1,800mの防波堤で囲まれ、港の南側に漁船用の錨泊地がある。
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