
わが国の対アルジェリア経済協力では、アルジェリアが産油国という関係もあり、日本輸出入銀行経由の直接借款が中心となっている。貸付けの対象は、LPG/LNG、ガス処理装置など炭化水素部門のプロジェクトである。また、政府ベースの円借款は、79年の第2次石油危機以降、急速に減少している。無償資金協力については、80年にわが国はアルジェリアの地震災害に対する援助協力(3億円)を行っている。 技術協力面では、国際協力事業団(JICA)、海外技術者研修協会(AOTS)などを通じ、研修生受入(87年までの累計103人)、調査団派遣(同142人)、専門家派遣(同78人)などを行っている。その他、機材供与(同2.65億円)、プロジェクト技術協力、開発調査なども行っている。 なお、日本からアルジェリアヘの援助の一環として、90年4月日本輸出入銀行とアルジェリアとの第4次融資契約の調印が行われた。今回の融資は、日本からのサービス提供、日本製品の購入などを義務としないアンタイド・ローンである。融資金は、農業部門に1億1,000万ドル、エネルギー部門に8,650万ドル、鉄道部門に4,700万ドル、その他部門の開発に3,950万ドル、総額2億8,300万ドルが計上されている。
(8)輸出実績
最近、わが国からアルジェリアヘ輸出した船舶は、次の通りである。
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