
ことができる。(D)契約条件
エジプト政府機関、公社・団体、国営企業、国営貿易会社など公的部分の買付けは通常、国際入札により行われている。 国際入札は、現地の日刊紙とエジプトの在外公館による公報に公告される。場合によっては、当該プロジェクトの実施機関が指名する特定の数社のみに対し、入札案内が出されることもある。ただし、一定金額以上の契約は、公開入札によらなければならない。 入札価格は、C&FおよびFOBの併記を要求されることが多い。これは、海上運賃を調べるためで、エジプト国営海運会社の提示する運賃の方が安い場合はFOBで、高い場合はC&Fベースで契約することとなる。 保険は通常、エジプト側が付保する。 支払いについては通常、クレジットが要求される。一般に決済条件は、契約時に価格の10%、船舶書類の到着時に10%を支払い、残り80%については契約価格が1万〜5万英ポンドの場合は2年以上、5万〜10万英ポンドの場合は3年以上、10万〜20万英ポンドの場合は4年以上、20万英ポンドを超える場合は5年以上のに年期分割払いというガイドラインに従っている。 受注に当たっては、価格や納期はさることながら、信用供与に応じることも重要な決め手となる。 機械機器の含まれる入札の場合は通常、2年間にわたる部品および5年間にわたる部品価格の提示が要求される。 船舶を含め全て大型プラントの国際入札では、機器の納入から設置監督、作動テスト、要員訓練まで含まれることが多い。 エジプトの契約は、紛争処理については通常、エジプト国内の裁判所を仲裁機喝としており、第3国の機関の仲裁を認めていない。(E)取引ルート
エジプトの貿易活動は、各担当省庁の中に設置された外国貿易委員会が各社の輸入要望につき審査を行い、必要に応じて、関連の技術委員会に対して助言を求
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