日本財団 図書館


 

穀物サイロ(貯蔵能力10万トン)などの設備がある。
 船舶修理設備は、小修理のみ可能である。
 清水および食料の供給が可能である。
 88年の入港船舶数は104隻(2,489,862DWT)に達している。

7.ヌウェイバ港

 同港は、シナイ半島のアカバ湾の西岸に位置し、ヨルダンのアカバ港とを結ぶ定期連絡航路が85年に開設された。
 主要設備は、長さ240m、幅45m、水深8mの埠頭バースがあり、Egyptian Navigation Co.とJordan National Shipping Lineの連絡船が使用している。
 曳船は、1,700馬力1隻が使用できる。

8.ワジ・フェイラン港

同港は、スエズ港の南方約150キロ、スエズ湾の東岸に位置し、エジプト石油会仕の石油積出港である。
 タンカー・ターミナルには2バースがあり、最大15万DWTタンカーの収容が可能である。

031-1.gif

No.1バースは口径24インチ・ホースにより、No.2バースは口径18インチ・ホースにより、それぞれ1時間に付き2,400トン、1,800トンの石油積出しが可能である。
 88年の入港船舶数は143隻(9,498,839DWT)に達している。

9.スエズ運河

地中海と紅海を結ぶスエズ運河は、地中海からの入口はポートサイド、紅海か

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION