日本財団 図書館


などの輸入港である。
設備は、旧埠頭の西方約4キロの地点に長さ50m、水深8m深海埠頭があり、最大4,000DWT船の収容が可能である。
6トン・クレーン1基のほか、フォークリフト、トラクター、トレイラーなどが多数ある。

(西サモア)

アピア港は、外航船用の2埠頭と内航船用の2埠頭がある。
クレーン設備は、移動クレーン(15トン)1基で、貨物の積卸しには本船の荷役装置を使用している。
タンカーターミナルは、最大30,000DWT船(全長213.35m、最大吃水10.97m)の収容が可能である。
船舶修繕設備は、小修理のみ可能である。

(トンガ)

ヌクアロファ港はトンガタプ島にあり、トンガ最大の貿易港である。
Queen Salote 埠頭(長さ93.26m、水深12.19m)は、30,000DWT船の収容が可能である。
Vuna埠頭(長さ60.95m、水深7.31m)。
Yellow埠頭(長さ30.48m、水深4.27m)は、全長36.57mまでの船舶の収容が可能である。

(4) 造船事情

フィジーは、鋼造船を建造できる造船所としては、次の2社がある。

Fiji Marine Shipyard (国営)

018-1.gif

 

 

 

前ページ     目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION