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機械類などの輸入港でもある。
85年の入港船舶総数は319隻で、貨物取扱量は188,400トンに達している。

(フィジー)

スバ港は、ビチレブ島の主要港で、長さ183m、水深8.8〜11mのワルベイ埠頭、長さ156m、水深2.5〜10mのプリンセス埠頭および長さ495m、水深10〜12mのメイン埠頭がある。
荷役設備は、クレーン2墓(10トン、30トン)、コンテナ・フォークリフト2基(15トン、25トン)、その他2.5〜6トンフォークリフト、パレット・トラック、トレイラーなどが多数ある。
清水、食料、燃料油、ディーゼル油、ガスオイルなどの供給が可能である。
船舶修理施設は、政府所有のスリップウエー3基(200トン、500トン、1,000トン、修繕岸壁(長さ122m、水深3.05m)のほか、Industrial Marine & Engineerig Co.、Carpenters Industrial Marine & Engineerig Co. などがあり、各種船舶の修理が可能である。
同港は、落花生、砂糖、木材、織物、石油製品などの輸出港であり、穀物、原材料、自動車などの輸入港でもある。
87年の入港船舶総数は337隻、合計3,706,920DWTに達している。

(バヌアツ)

サント港は、エスピリツ・サント島の主要港で、全長220m、吃水10.4mまでの船舶の収容が可能である。
埠頭は長さ145m、最小水深10.4m。倉庫は一般貨物用スベース1,000平方mのほか、輸出コプラ保管倉庫(能力4,000トン)、冷蔵倉庫(360立方m)がある。
埠頭にはクレーン設備はないが、多数のフォークリフト(最大18トン)が使用できる。
外航船用新埠頭(長さ130m)の建設計画がある。
船舶修理は、South Pacific Shippig Co. に修繕設備がある。

(ツバル)

フナフチ港は、ツバルのコプラ輸出港であり、米、小麦粉、砂糖、ビスケット

 

 

 

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