
荷役設備は、電動クレーン(能力3トン〜13トン)27基、移動クレーン(能力6トン〜15トン)8基、トランステイナー ・クレーン ( 能力35.5トン )4基、フローティング・クレーン(能力120トン)1基などが利用できる。 貨物保管設備は、倉庫12棟( 合計65,686平方m )、露天倉庫(325,000平方m )、コンテナ貨物駅2棟 ( 合計12,400平方m)、コンテナ置場(81,000平方m)などがある。 Bharathi Dockのコンテナ・ターミナルには、 長さ600m、水深13.4mのバースがあり、軌道高架クレーン4基( 能力35トン×2基、40トン×2基) 、移動式トランスファー・クレーン( 能力35.5トン)8基、その他フォークリフト、トラック、トラクター、 トレイラーなどの設備が多数ある。 Bharathi Dockのタンカー・ターミナルには、最大140,000DWT型タンカー ( 吃水14.03m )の収容可能な2バースがあり、マドラス石油精製所その他石油施設と直結したパイプラインにより、 1時間当り原油4,000〜7,000トンおよび石油製品700〜1,000トンの荷揚げが可能である。 このバース は、大型タンカーが原油を小型タンカーへ積み換える場合にも使用されている。
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