
舶修理工場が多数ある。 同港の開発計画として、最大3万DWT級船舶の入港を可能にするため、フーグリ河の東河口を凌漢中である。 このほか、荷役設備、港湾用曳船、ドライドック設備などの改善・近代化が計画されている。 また、コンテナ・ターミナルの舗装(35,000平方m)、軌道高架クレーン(能力35トン)2基の新設、新コンテナ貨物駅(9,000平方m)の建設、自由貿易地帯(105工一カー)の設置などが予定されている。 港から19.2キロの地点にダムダム国内空港がある。
3. マドラス港
同港は、インド東岸の主貿易港で、鉄鋼石、花商岩、糖蜜、油粕、タバコ、皮革、砂糖、織物、食用穀物、食用油、可性ソーダ、セメントなどの輸出貨物と、石炭、原油、石油製品、化学肥料、鉄鋼、機械類、紙、化学品、硫黄、ゴム、セメント、木材、木材ハルブ、繊維、植物性油、スクラップ、食用穀物、丸太、石綿、燐酸塩などの輸入貨物を扱っており、1992年の海上輸送貨物取扱量は2,504万トンに達している。 外港へ至る水路は長さ7km、最小水深19.0m、外港の入口は最大幅274m、水深16.5m、内港の入口は幅121.9m、水深16.0mである。 港の北東に水深48ft。〜54ft。の広大な錨泊地があり、船舶の隻数に制限なく錨泊が可能である。 外港は、全長275m、最大吃水16.2m、最大151,400DWTまでの船舶の収容が可能である。
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