日本財団 図書館


計32名

 オ 対象物件

   電話ボックス内に貼られ、置いてあるテレホンクラブ等のチラシ(ピンクビラ)

 カ 実施状況

   西鹿児島駅前交番前に参加者全員が集合した後、生活安全課長代理が実施の趣旨について説明、参加者を2班に分け、あらかじめ地域別に分別していた電話ボックス内のピンクビラを撤去した。

 キ 実施結果

   電話ボックス内のピンクビラ300枚を撤去した。

 ク 実施の反響

   今回の実施については、計画の段階からあらかじめ報道発表していたことから、NHKテレビ、KTSテレビ、KYTテレビ、鹿児島新報、南日本新聞等報道関係者が取材に訪れ、当日にテレビで実施状況が放映されたほか、新聞でも報道され、ピンクヒラー掃作戦という所期の目的を達成した。

(2)ボランティアによる「西鹿児島駅前地区有害環境排除活動(テレクラ規制キャンペーン)」

 ア 実施の趣旨  前記(1)ア記載のとおり。

 イ 実施年月日  平成8年12月5日(木)午後4時から午後5時まで

 ウ 実施場所   鹿児島市内西鹿児島駅前イベント広場

 エ 参加者


  (ア)鹿児島西地区地域安全活動推進指導員及び推進員        15名

  (イ)鹿児島西地区防犯団体連合会長、副会長、事務局長        4名

  (ウ)西鹿児島駅前周辺地区少年を守る環境浄化重点地区推進委員   20名

  (エ)鹿児島西警察署生活安全課長以下(西駅前交番員含む)      5名

計44名

カ 実施状況

   前記西鹿児島駅前交番前に関係者全貝が集合した後、生活安全課長代理が実施要領について説明、参加者を2班に分けて西鹿児島駅前イベント広場に向かい、同所で通勤客及び通学生に対し、テレホンクラブ、ツーショットダイヤルを利用しないという鹿児島県青少年保護育成条例一部改正のキャンペーン(用意したチラシ500枚の配布)を実施した。

 5 モデル地区活動の効果

(1)地域安全ニュースの発行と地域住民への浸透

 「地域安全に関する身近な情報」として地域住民に浸透している。しかし、現在の配布方法は各班に1部の回覧方式であるので、全戸配布の要望が出されており検討中である。

(2)各種活動の参加者は、これまで少年補導員等であったが、モデル地区指定後は各町内会、各種企業代表者等地域のボランティアが中心となり、積極的に参加するようになった。

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION