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   署長、副署長、各課長、担当交番・駐在所員・セーフティーゾーン担当者

 (4)活動内容

  ア 「地域安全の集い」は、従来、警察が主体となって開催していたが、現在では、地域住民が計画から開催まで全てを行っており、警察もこれに参加することとなっている。

  イ 当地区では「セーフティーゾーンかなざわ西」〜みんなでつくろう安心の街〜をスローガンに、管内の7ゾーンに地域安全推進員及び警察署員を割り当て「セーフティーゾーン担当員」として指定している。これを各地区の住民側ボランティアに割り当て「地域安全の集い」に参加させ、各専務員と地域住民との協力体制を確立し、地域に密着した活動を行わせている。

  ウ 意見交換では、有害自販機撤去活動からいじめ問題、迷惑駐車問題、ゴミの不法投棄問題、外国人犯罪問題、交番・駐在所警察官の増員要望等幅広く討議され、今後の住民活動のあり方が検討された。

 (5)効果

  「地域安全の集い」は、その都度、新聞報道され、地域住民による自主的な地域安全活動の重要性が広報されている。

 5 モデル地区活動の効果

 今回モデル地区に指定されたことにより、PTA、婦人会をはじめ各町内会や各種ボランティアを巻き込んだ種々の地域安全活動を積極的に実施することができた。
 その結果、地域安全活動の活性化及びボランティア団体間における交流の促進にも大きな効果あったと認められた。

 

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